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口鼻臭臨床研究会 会長
梅本俊夫(神奈川歯科大学学長)
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近年、においで悩むことが増える傾向にあります。中でも口臭で悩む人たちは歯科診療所を受診する場合が多いと思われますが、必ずしもその原因が歯科・口腔内に起因するとは限りません。
ときには、その原因が耳鼻咽喉科領域であったり、内科的要因の場合も考られます。さらに、近年の清潔志向の結果と思われますが、口臭恐怖症と思われる自臭症(あるいは、自己臭症)を訴える人たちに対しては、単純な歯科・医科治療だけでは困難な場面が見られます。このように、においに悩む人たちを受け入れる診療分野は専門的には存在していないのが現状です。
このような状況を鑑みて、「5年後の口鼻臭診療ガイドライン策定」を目指した本研究会の初年度の活動として、今回の学術集会が行われることになりました。第一日目には一般市民向け講座を、「におい教育」的視点から、「においを、考える。」をテーマに様々な話題を提供します。また、第二日目の学術セッションではたっぷりと一日をかけて学術討論が繰り広げられます。
ご参加の皆様の積極的なご討論をお願いするとともに、においで悩む方たちへの有用な情報、ノウハウが噴出するような活発な学会となることを期待しております。 |
| 2006年6月吉日 |
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口鼻臭臨床研究会
第一回学術集会運営委員長
角田正健(東京歯科大学教授)
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第一回学術集会−口鼻臭診療ガイドライン策定に向けて−
を開催するに当たって
昨年7月に立ち上げました本研究会ですが、ガイドライン策定5ヵ年計画を課題に関係分野諸先生方のご理解とご支援、ご協力を得てスタートいたしました。本年は「ガイドライン策定に向けて」初回の学術集会としての開催ですが、まず現状認識とその課題抽出が主たるテーマだと考え、運営事務局では次の調査票を関係各位に配布し、それに努めました。
1. 患者像の実態
2. においガス測定器の実態
3. におい防止、消去剤の実態
また、関係各学会での「口臭」に関する研究者に対して、本研究会へのご参画を呼びかけました。当然ながら、本研究会会員諸氏には、日常の研究、臨床の成果をまとめていただき、報告いただけるように致しました。
本研究会は単なる研究成果の発表の場のみならず、5年後のガイドライン策定と言う明確な目標を掲げていることが、従来の学術団体と異なるものと考えます。このように、この明確な目標達成のために関係者のノウハウを集約し、周知させていかねばならないと思います。第一回学術集会が実りのあるものにするために各位の積極的かつ活発なるご討論をお願い申し上げる次第です。
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| 2006年6月吉日 |
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