口鼻臭臨床研究会
第2回学術集会2007


      ご 挨 拶


口鼻臭臨床研究会・第2回学術集会大会長

野口俊英

(愛知学院大学歯学部歯周病学教室・教授)


  この度、口鼻臭臨床研究会の第2回学術集会を担当いたします、愛知学院大学の野口俊英でございます。

近年、口臭や体臭などにおいて、他人に迷惑をかけているのではないかと悩む人が増えているようです。これは、社会の衛生状態が向上していることや、社会生活の複雑さからくるストレス、高齢化による家族構成の変化など様々な要因も一因となっているようです。

口臭の最大の原因とされている歯周病は、生活習慣病やメタボリックシンドロームのひとつとして全身疾患との関連が明らかにされてきておりますが、口から呼気として出される口臭の原因は、重度の歯周病や多発性のカリエスなどといった口腔領域のみに原因があるわけではなく鼻疾患をはじめとする全身との関わりも疑われております。

また、近年技術の進歩と共に口臭測定器の開発も盛んに行われております。口鼻臭治療における診断は、こうした口臭測定器の特性を理解することにより格段の進歩を遂げるとことと思います。

このように、口鼻臭臨床研究会は、口臭を中心とした諸問題に対して医療関係に携わる皆様の叡智を集め、原因の更なる究明と治療法の確立を目指すものです。

是非ご参加いただき活発な討論を通して国民のQOLに貢献していただけるよう御願い申し上げます。

                                                                                 2007年1月吉日



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