第一回学術集会、盛況裡に終える.
   昨年7月に創設された口鼻臭臨床研究会、その第一回学術集会が梅雨の晴れ間の6月10日、昭和女子大学グリーンホールで開催された。テーマは、「口鼻臭診療ガイドラインの策定に向けて」大学関係者のほか、全国各地で口臭外来を開設している各診療所からの成果報告が多くあったのがこの研究会の特徴といえる。

   教育講演では、におい問題に関しては、永年の実績と深い見識を持たれている、におい・かおり環境協会・会長 岩崎好陽氏からにおいを語っていただいた。においを取り扱う上での基本的な事柄を改めて整理でき、意義あるものとなった。さらに、嗅覚のメカニズムについて東京大学助教授の東原和成氏が教育的視点からの見解を含めわかり易く語っていただいた。

特別講演の東原和成氏(東京大学大学院助教授)は、「嗅覚のメカニズム」を多面的にわかり易く語りかけて、フロアを魅せた。 会場は、ゆったりとした雰囲気の中でしたが、熱い討論の場となりました。
市民公開講座「においを、考える。」
も開催さる!!
会場入り口に掲示された、玄関ホールの看板。市民講座も同会場で、前日の9日午後に開催された。
なお、本セッションに先立ち幹事会が開かれ、「ガイドラインの策定に向けて」を再確認するとともに、新しく次の新任幹事を選出した。(アイウエオ順)
  1. 伊藤正幸 わしづか歯科(愛知県開業)
  2. 岩崎好陽 におい・かおり環境協会
  3. 津野敬一朗 つの歯科医院(福岡県開業)
  4. 中井利江子 アイ歯科(北海道開業)
  5. 福田光男 愛知学院大学
  6. 宮本 尚 神奈川歯科大学
    以上(6名、幹事総数:18名)

次回の開催に関しては未定であるが、事務局サイドで調整し本年9月までに公表できるとしている。
口鼻臭臨床の諸問題を解決し、実際的な活用を目指した本研究会の活動が、次なる段階;より具体的な取組みへ進んだことは大変意義あるものであり、また、他分野関係者からも賛辞を得たことは関係者ともども力強い励ましと喜んでいる。

(事務局 植田秀雄記2006/06/12)
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